一時期、ジョギングやウォーキングが流行り始めた頃、
足首の捻挫やひざ痛で、整骨院に来院される方が増えました。
そして、最近増えているのが、テニス肘の治療のために通院される患者さんです。
ご存知のように、日本人プレーヤーが世界で大活躍することもあって、
あっという間にテニスへの関心が高まり、実際に始めた方も多いことでしょう。
大阪でも、子どもにテニスを習わせようという方、
中高年になって初めてラケットを持つという方、
あるいは学生時代を思い出して、数十年ぶりにテニスを楽しむ方などが増えて、
テニス教室も盛況だと聞きます。
楽しむ方の中には、あまりに熱心に取り組むあまり、
テニス肘を発症するケースもあるようです。
正式な名称は、上腕骨外側上顆炎と呼ばれるテニス肘は、
主に、バックハンドでボールを打つ際に、手首を返す動作を繰り返し行うことで、発症する場合が多いようです。
そのため、バックハンドテニス肘と言われて、肘の外側が痛みます。
また、フォアハンドテニス肘と呼ばれ、フォームが間違っていたり、
サーブやストロークで手首に起こった衝撃が腕に伝わり、炎症を起こす場合があります。
この場合は、肘の内側が痛みます。
いずれにしても、テニス肘の痛みは、突然起こり、物を持ち上げようとすると痛みが起こったり、
タオルを絞るだけで、前腕が痛んだりします。
テニス肘の痛みが長く続けば、生活への支障も出てくると思いますので、早い治療が必要です。
さらに、テニス肘は、初心者ばかりでなく、選手でさえ、悩まされることがあります。
高校テニスの強豪校もあるかと思いますが、練習が激しくなる高校での部活では、
痛みが起こった時には、冷やすなどの応急処置がとれるような準備が必要です。
そして、その後は、出来るだけ早く整骨院での、適切な治療を受けてください。
大阪での、テニス肘の治療は、阿倍野の、はぴねす鍼灸整骨院にお任せ下さい。