夕方になると、指先が痛み出すことはありませんか。
もし、ズキンズキンとかなり激しい痛みが起こったら、それは外反母趾かもしれません。
靴を脱いだ時に、足の親指が内側に傾いていたり、指と指が重なっていることはありませんか。
もしかしたら、それも外反母趾かもしれません。
はぴねす鍼灸整骨院でも、外反母趾の患者さんの治療を行っておりますが、
もしかして、という程度で、整骨院に来院される方は少ないのです。
指先の変形と痛みと熱と、そんな症状がひどくなって、初めて外反母趾も治療が必要なんだと気が付かれるのでしょう。
そのため、整骨院に来院される時には、かなり外反母趾が悪化していることが多いものです。
その理由としては、外反母趾の程度は様々ですが、
あまりにも外反母趾傾向にある方が多いために、単なる変形で、誰にでもあることと思ってしまい、
まさか、うずくような痛みに戸惑うことになるとは思ってもみないのでしょう。
同じような人が多ければ、安心してしまうという、よくあるケースです。
また、患者さんの中には、整骨院に来院された時は、
腰痛がひどかったり、肩こりが激しかったり、股関節に痛みがあったりと、
外反母趾以外の治療目的で整骨院に来院されて、問診・触診を行い、
外反母趾を指摘させていただくこともあります。
つまり、腰痛や股関節痛の原因が、身体の歪みにある場合、
気付かないうちに、足の指にも悪影響を与えてしまっているわけです。
身体の歪みは、身体の様々な部分に影響を与え、痛みや不調の原因になります。
外反母趾も、その一つで、背骨の矯正・骨盤の矯正を行うことで、かなり改善されることがあります。
早めに治療を行うに越したことはありませんが、なにより外反母趾を起こさないように姿勢にも気を付け、
出来れば足への負担の少ない靴を履いたり、入浴後は指先のマッサージをしたり、
指と指を開くグッズを利用するなど、日常生活の中でも外反母趾を避けるための注意も大切です。
そして、外反母趾の疑いがある時は、早めに、はぴねす鍼灸整骨院にご来院ください。